私は大腸全摘手術時、1期から2期手術
までの間、一時的にストーマになりました。
以前は3回以上の複数回に分けて行っていた
全摘手術ですが段々とその回数も減り、
症状や病院によっては1期で行う場合も
多いです。
術式に関しては別の記事で書いているので
宜しければ見てみて下さい。
2期に分ける目的は便を溜めるポーチと
肛門の縫合部に便を通さず安静にさせ、
確実につけることです。
その為お腹にストーマを造り、便を
肛門に行く前に体外に出します。
私の場合は右下腹部に造りました。
ちょうど下記イラストの位置です。

ストーマの仕組みを本当に簡単に言うと
ホース(小腸)に切れ込みを入れ、その部分を
ちょこっとお腹から出し、そこから水(便)を
出す感じでしょうか。

ホントに梅干しみたいのがお腹から出て
チョット湿っており、触っても痛くは
ありません。
そしてそこから便がチョロチョロ出ます。
その便を溜めるために『パウチ』という
袋をストーマを囲うように着けるのですが、
便が出るタイミングを自分の意志で
コントロール出来ないので、
これを着けるのが一苦労です。
ただ自然と便が出て行くので便意は
感じず、トイレに駆け込むみたいな
ことはなくなります。
私の場合、1期手術から2期手術の間が
約3ヶ月間。
パウチ装着部からの便漏れ、寝る時うつ伏せ
になれない、3日に1回程度のパウチ交換
などなど、今思い返してもやはり大変な
時期でした。

潰瘍性大腸炎(UC)を発症し、約1年でがん化が見つかり大腸全摘を経験しました。手術当日まで迷い、術後も長いこと葛藤しましたが、気づけば大腸全摘から10年。今は「ないならないで生きていく」生活が完全に定着しています。
このブログでは、潰瘍性大腸炎・大腸全摘の体験談、術後の生活(便回数・便漏れ・食事・睡眠・水分など)、10年経って見えてきたことを、できるだけリアルに書いています。同じ状況の方の不安が少しでも軽くなり、病気にとらわれすぎず前を向くきっかけになれば嬉しいです。