一般的になりやすいと言われる性格
潰瘍性大腸炎やクローン病は心理的因子が
関わる疾患だと言われてます。
潰瘍性大腸炎になりやすいい性格が
有るのか? 無いのか?
一般的になりやすいと言われる性格は
下記リンク先の論文に書いてあるように有ります。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpm/50/10/50_KJ00006628120/_pdf
まとめると『几帳面』『完璧主義』で『責任感が強い』、
依って『頑固』『短気』等、強迫的性格傾向であると。。
でもどうなんでしょうか?
多かれ少なかれ日本人全般がこの様な性格特性を
持ち合わせている気がします。
また上記特性の逆『ずぼら』『適当』『責任感が弱い』
『柔軟』『気長』ではなかなか現代の社会生活、
適応しずらいのではないかと思います。
『性格』と『病気』を結びつけることについて
そもそも性格は『言葉』で括れるものかというと
そんなことはありません。
性格なんて『程度の強弱』や『人ぞれぞれの表出傾向』が有り、
一つの言葉で表現するのは難しいものだと思います。
そして『病気』。
これも人間が医学の元でその症状や身体の状態を見て
名前を付けたもので、その『病気』そのものは
厳密に見れば個々違うものだと思います。
このお互いに曖昧なものを結びつけることは
困難だと思います。
私の考え
性格と病気の結びつきの定義は難しいものの
ストレスが健康に影響を与えるのは間違い
ないところだと思います。
下記のリンク記事で私的に
腑に落ちる部分が有りました。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/75288?page=5
『アレキシサイミア(失感情症)』というものです。
この言葉の意味は『自分の感情をうまく言葉で表現できない』。
だから自分の感情を人に伝えることが出来ず、
自分の抱えているストレスにも気づかないと。。
私自身今までの人生を振り返ってもプライドが高く、
弱みを見せられないため非常に相談下手でした。
なにか嫌な出来事が有っても自身で抱え込み、
ストレスを溜めることが多かったです。
簡単に言えば『自己開示』をして行くことが
ストレスを溜めず、心身の健康を保つために
非常に重要なことであるということ。
私も『がん』『大腸全摘出』という大病を
経験しましたが今後のより良い人生のために
『自己開示』を心掛けたいと思います。
潰瘍性大腸炎発症から1年程でがん化し、大腸全摘せざるを得なくなった40代商社マン。大腸全摘後も世界を飛び回っています(今はコロナで自粛中)。
潰瘍性大腸炎・大腸全摘手術をした経験やその後の生活を書き綴っています。
(時々熱い想いも書きます笑)