叶井俊太郎さんの死
映画プロデューサーで漫画家 倉田真由美さんの夫の叶井俊太郎さんが先月亡くなりました。
買い付けた映画『アメリ』とかも観たことないんですが、『ダメになってもだいじょうぶ』という叶井さんの豪快な女性遍歴を書いた本が好きで影ながらファンでした。
そんな叶井さん、2022年に末期のすい臓と診断され、先月お亡くなりになりました。
異変の発端は全身が黄色くなる黄疸の症状で、当初病院に行ったところ『胃炎』と診断されたそうです。ただ胃炎で黄色くなるのがおかしいと疑った倉田さんの勧めでまた違う病院に行くと、肝臓系の病気を疑われ、電車で倒れてしまうこともあったようです。
その後、また違う病院で手術・検査を行った後にやっとすい臓がんとの診断がつきます。
このことを倉田さんが書かれてた漫画で知って、自分の潰瘍性大腸炎診断に至る経緯を重ねました。
私も上腹部の痛みや血液検査の結果から当初、肝臓系の病気を疑われました。MRI等の検査を重ねた結果、結局肝臓に異常はなかったんですが、下痢は以前続いていました。もうここで様子見となりそうだったんですが、何かおかしいという私の訴えから大腸内視鏡をし、潰瘍性大腸炎と分かりました。
端から全ての可能性を疑っていたら、病院・患者の負担が大きいので様子を見たり、楽観的に考えるのは良いと思うのです。ただ叶井さんの場合で言えば、最初の胃炎診断は素人ながらおかしいと思ってしまう程、見当が外れているのではないかと思うのです。
このことで私が言いたいのは医者の見立ては間違える可能性があるということ、そしてどういう治療を受けるか(受けないか)は自分で考えて決める必要があるということです。
倉田さんはTwitterで人間の身体で起こっていることは分からず、結果に対して結局は『解釈』でしかないと書いています。
私も以前川島なおみさんの民間治療の件で記事を書いたことがありましたが、怪しくても何でも何が効くかなんて所詮誰にも分からないものです。
生を全うするなかで自分はどうするのか?医者を盲信するのではなく自分の頭で考える必要があります。
2024年冬(1月〜3月)の健康レポート:大腸全摘から8年3ヶ月経過
さて、いつもの様に2024年1月〜3月の詳細状況を書きたいと思います。
1. 体調
概ね良かったです。
ただ微熱が出たことがあって、『あぁまたインフルかコロナかになったかなぁ』と思って大人しく寝ていたら、次の日には熱下がってました笑。まぁ年だからか何だかよく分かりませんね。ただ、この時結構首元をカイロとかで温めてたんですよね。やっぱり人間身体を冷やさないことは大事なんじゃないかと思います。
2. 体重・体格
- 体重: 約75kg (身長182cm)
- BMI: 22.6
週末や旅行時は好きに食べているので少し太りました。
3. 食事
朝食: 摂取せず
昼食: 野菜中心の弁当
夕食: 基本は糖質抜きで軽め
- 喫煙なし、飲酒は週一回程度
何も制限なく食べています。平日は上記のように摂生して、週末は好きなものを食べています。
4. 1日の便回数
平均6回。術後1年後くらいから変わらずです。
5. 便漏れ
この期間、朝方結構漏らしました。もうね寝てて分かるんですよ、漏れるわと。起きてトイレに行けばいいんですが、なかなか身体が言うこと聞きませんね。
6. 通院・服薬
通院: なし
服薬: なし
その他: ビタミンB、ビタミンD、鉄分のサプリ飲んでます。
7. 仕事
週3回くらい出社、あとは在宅勤務。
そんな頻繁ではありませんが。1週間くらいの国内・海外出張があります。
8. 運動
歩くくらいで特にはしてません。
9. 睡眠
6時間くらい寝てますかね。
相変わらず腹巻きして寝てます笑。下のリンクのメッチャ暖かいのでオススメです。
以上また3ヶ月後くらいに書きたいと思います!
潰瘍性大腸炎発症から1年程でがん化し、大腸全摘せざるを得なくなった40代商社マン。大腸全摘後も世界を飛び回っています(今はコロナで自粛中)。
潰瘍性大腸炎・大腸全摘手術をした経験やその後の生活を書き綴っています。
(時々熱い想いも書きます笑)