二次的な苦しみ
Twitterのタイムラインを見ているとやはり度重なる
腹痛や血便等で悩まれている方が多いようです。
状態が酷くなり『入院しました』という
ツイートを見ることも珍しくありません。
そして痛みや不快感に悩まされている方は
この一次的な苦しみに加えて、体調が問題
無ければ出来るであろう仕事・勉強・日常の
雑事が思うように出来ない二次的な苦しみ
にも悩まれているように感じます。
私の場合は胸痛、続く下痢、突発的な便意に
悩まされましたが、潰瘍性大腸炎診断後の
ペンタサ投薬が効き上記症状は消失、
通常生活を送っていました。
そしてこの日常生活に支障が無い中で盲腸部に『がん』
が見つかり大腸全摘をせざるを得なくなりました。
大腸全摘後、便漏れに悩むことは有っても
体調は概ね良好で仕事もしていますし
食事等制限も有りません。
『生』=『時間』
さて話は変わりますが私の考える『生』とは
『時間』だと思っています。
そしてこの時間をどう使うのか?
それがその人の『生き方』だと思うのですが、
ここに慢性的な痛みや不快感が有ると、
どうしたってそれに引っ張られてしまう。
私は大腸全摘手術時、肉体的にも精神的も
大変苦しみました。
当然私自身大腸は無くしたくなかったし、
今後新たな治療や薬も出てくる可能性を
考えると当然手術はしない方がいいと思う。
ただ今の私は幸運なことに体調は悪くなく
通常生活を送れており、痛みや不快感に
引っ張られることはありません。
『時間』をどう使うか自分で思うように
選択出来ている状態です。
痛みや不快感の中、時間が経過して行くのは
どうしたってツラい。
IBDの症状は個人差が大きく、症状抑制も
ままならないことが多い。
ただその中でも医師に相談し続け、
改善が見られなければ病院を変えることも
検討し、なんとか症状を軽くし自分自身が
選んだ『時間』を過ごして欲しいなと
Twitterのタイムラインを見ていると
いつも思います。

潰瘍性大腸炎(UC)を発症し、約1年でがん化が見つかり大腸全摘を経験しました。手術当日まで迷い、術後も長いこと葛藤しましたが、気づけば大腸全摘から10年。今は「ないならないで生きていく」生活が完全に定着しています。
このブログでは、潰瘍性大腸炎・大腸全摘の体験談、術後の生活(便回数・便漏れ・食事・睡眠・水分など)、10年経って見えてきたことを、できるだけリアルに書いています。同じ状況の方の不安が少しでも軽くなり、病気にとらわれすぎず前を向くきっかけになれば嬉しいです。