私は2014年に潰瘍性大腸炎、2015年に盲腸癌
になりました。
東海大学病院から順天堂に転院し、
3ヶ月に1回程大腸内視鏡検査をしていましたが
ある回の生検で高度異形成が発見されました。
潰瘍性大腸炎だと高度異形成が出た時点で
全摘手術検討となりますがその時は
次回検査までの経過観察となりました。
そして次の内視鏡検査で盲腸部の生検が癌の
可能性が高いと判断され、早々に再検査。
担当医から電話が有り、再検査の結果を一人
聞きに行くことになりました。
病院に着いたのが午後3時、診察室に呼ばれた
のは夕方4時位だったでしょうか。
1時間程待たされましたがこんなに長く
イヤな1時間は生まれて初めてでした。
診察室に入ると神妙な顔をした先生が
早々に『盲腸癌でした』と、ハッキリ。
薄々予感はしていたのでその時は案外冷静に
受け止められました。
担当医は私と同い年ということも有り、
同情を寄せてくれ今後の大腸全摘手術に
関する話も親身にしてくれました。
が病院を出て帰路に着くとがんという現実が
どんどん実感され、帰宅後は夜通し泣いて
いました。

潰瘍性大腸炎(UC)を発症し、約1年でがん化が見つかり大腸全摘を経験しました。手術当日まで迷い、術後も長いこと葛藤しましたが、気づけば大腸全摘から10年。今は「ないならないで生きていく」生活が完全に定着しています。
このブログでは、潰瘍性大腸炎・大腸全摘の体験談、術後の生活(便回数・便漏れ・食事・睡眠・水分など)、10年経って見えてきたことを、できるだけリアルに書いています。同じ状況の方の不安が少しでも軽くなり、病気にとらわれすぎず前を向くきっかけになれば嬉しいです。