こんばんは!重病の告知、これは誰しも避けて通りたい現実です。私も実際がん告知を受けましたがそのショックは相当なものでした。今日はその告知を受けた時のことを書きたいと思います!
私は2014年に潰瘍性大腸炎、2015年に盲腸癌
になりました。
東海大学病院から順天堂に転院し、
3ヶ月に1回程大腸内視鏡検査をしていましたが
ある回の生検で高度異形成が発見されました。
潰瘍性大腸炎だと高度異形成が出た時点で
全摘手術検討となりますがその時は
次回検査までの経過観察となりました。
そして次の内視鏡検査で盲腸部の生検が癌の
可能性が高いと判断され、早々に再検査。
担当医から電話が有り、再検査の結果を一人
聞きに行くことになりました。
病院に着いたのが午後3時、診察室に呼ばれた
のは夕方4時位だったでしょうか。
1時間程待たされましたがこんなに長く
イヤな1時間は生まれて初めてでした。
診察室に入ると神妙な顔をした先生が
早々に『盲腸癌でした』と、ハッキリ。
薄々予感はしていたのでその時は案外冷静に
受け止められました。
担当医は私と同い年ということも有り、
同情を寄せてくれ今後の大腸全摘手術に
関する話も親身にしてくれました。
が病院を出て帰路に着くとがんという現実が
どんどん実感され、帰宅後は夜通し泣いて
いました。
潰瘍性大腸炎発症から1年程でがん化し、大腸全摘せざるを得なくなった40代商社マン。大腸全摘後も世界を飛び回っています(今はコロナで自粛中)。
潰瘍性大腸炎・大腸全摘手術をした経験やその後の生活を書き綴っています。
(時々熱い想いも書きます笑)