潰瘍性大腸炎 クローン病 完治について

リトル田中
こんばんは!私の掛かった潰瘍性大腸炎や同じ炎症性腸疾患のクローン病は完治しない病気と言われています。ただ時折、完治を謳う情報も見かけます。今回はこの『完治』について私が思うことを書きたいと思います!

まず原因が分かっていない

 

潰瘍性大腸炎、クローン病は難病且つ

完治しない病気と言われています。

 

『それはなぜか?』というと、まずもって

原因が分かっていないからです。

 

言われているのは『自己免疫反応の異常』

『食生活』『遺伝』等々。

 

しかもそれらが『複合的に絡み合っているので

は?』とも言われています。

 

現代医学は原因を取り除くこと

 

現代の医学は悪いところを切ったり、治したり

する『根治療法』と症状を緩和させる『対症療

法』の大きく二つで成り立っていると思います。

 

この前者の根治療法は『原因』を取り除いたり

、治す行為なので『原因』が分からなければ

やりようがありません。

 

だから潰瘍性大腸炎やクローン病は現代医学で

は『完治』しない病気となっています。

 

原因が分かってないのだから『完治』しているのかも知れない

 

私含め皆、治らない病気なんて罹りたくない

です。

そこで『何とか完治出来る方法はないか?』

と探る。

 

実際私も潰瘍性大腸炎に掛かった当初はそう

でした。

 

そして色々な治療や生活改善を試みます。

 

私はこの試みの中で、もう永久的に症状が

出ない身体状態になる、所謂『完治』の状態

になっていたとしてもおかしくはないと

思っています。

 

だってそもそも『原因』が分からないのだか

ら。

 

『人の身体の中で何が起こっているのか?』

は誰にも分かりません。

 

ただ定義は覆らない

 

実際身体は『完治』しているのかも知れない。

 

ただ『原因」が明確になり、その『原因』に

対する『治療』が確立されないと医学的には

『完治』とは呼べない。

 

自分で『完治』したと思い、病院に行き検査を

受け問題ないとしても、まともな医者なら

それは『完治』ではなく『寛解』(再燃の

可能性は有る)と診断する。

 

だから『実際の身体の状態』と人が決めた

『定義』は別物だと認識する必要が有ります。

 

最初の診断が重要

 

先日Twitterで『潰瘍性大腸炎だと思う』

医者から言われたというツイートを見ました。

 

あくまでTwitter上の話なので真偽の程は

分かりません。

 

ただこれが本当なら非常に憤りを覚えます。

 

一度診断が付いてしまったら『完治』の無い

病気に対し『思う』という表現。

 

確かに人の身体なんて白黒ハッキリしている

ものではなく非常に曖昧なもので確定診断が

難しいことも多々有ると思います。

 

ただそれなら可能性の有無の表現に留め

投薬・検査を重ね様子を見る、或いは他の

病院を紹介する等すべきだと考えます。

 

なので最初の診断は慎重に見極め、疑わしい

と思うのなら病院を変え、再度検査を受けた

方が良いと思います。

 

原因が分かれば

 

個人的にはこの病気の『原因』が明確になれば

それを取り除く投薬等の治療法は間も無く

確立されるのはないかと思っています。

 

私はもう大腸が無く、治すことには縁の無い

人間になってしまいましたが現在症状に

苦しんでいる方には1日でも長い寛解の維持と

医学的な原因の究明を願っています。

 

 

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