このまま一人で死ぬのか!?くらいの痛み
朝起きるとちょっと下腹部にしぶりがあるなぁと思いつつ、相変わらずヒマなので近所のカフェに出かけました。
まぁカフェではいつも通り、モーニングを食べたのですが、なんか段々と左腰が痛み始めたのでした。
痛みは増して行き『やばい!やばい!』と思い、身体を左にくねらせながら(腰痛いので笑)、帰宅すると即イブ(鎮痛薬)を飲みました。
これが飲んだんですが、全く効きません。
どんどん痛みが左腹まで広がり、下腹部は力も入れてないのに収縮し、痙攣した状態になりました。
『うわっ腸閉塞になったんか!』と絶望していると、もう痛みでじっとしてられず、部屋で一人もんどり打ち続けます。
この時の痛みはもうね、下痢した時、下痢できずにずっーと痛みが続く感じ笑。
『救急車呼ぶか』とも思いましたが、人目が気になり呼べません。仕方ないので手術をした横浜市民病院の救急外来に行こうと決意します。(私が救急車を呼べるのは死んだ後でしょう笑。)
痛いしタクシーで行こうかとも思いましたが高いので、痛みがマシになっている隙に電車で向かいました。
救急外来に行く
受付後、20分くらい待つと若い医師二人(男女)に呼ばれました。
若い男の医者:『なんか、普段飲んでる薬ありますか?』
私:『ハゲ予防薬くらいですかね』
若い男の医者:『ハハッ』
みないなくだらないやり取りを挟みつつ、CTを撮ることになりました。
撮った後、また20分くらい待つと、初回と違う若めの男性医師に呼ばれました。
『あの二人はどこ行ったんや?笑』と思いつつ、
違う若めの男性医師:『どうですか痛みは?CTの結果は尿管結石でした』
私:『はぁそうですか』(結石かもとも思っていた)
違う若めの男性医師:画像を指差して『これですね、これ、2mm、いや3mmくらいですね』『自然と出ると思いますよ、どんどん水飲んでください、1日2リットル。』
横浜までは頻繁にこれないので紹介状を書いて貰い、薬を貰って帰りました。
近くの泌尿器科に行く
水飲むのは良いのですが、出して貰った薬が少ないので家の近くの泌尿器科に行くことにしました。
最初はクリニックでいいかなと思っていたのですが、悪化した場合に備え、大きめの総合病院に行くことにしました。
受付し、待合で待っていると若い男性医師に呼ばれました。
若い男性医師:『もう石出てるかも知れませんね、もうなんもしなくていいくらい。』
おもいっきりタメ口でしたが、若い内の万能感みないなの持ってる医者が嫌いじゃないので色々喋り、薬を2種類足し、一ヶ月後にまた来ることになりました。
結石の治療って、10mm以上の大きなものでなければ、尿を促す薬とか飲んで出るのを待つのみで、痛みは痛み止めを飲んで耐えるしかありません。
痛みが消えた!?
病院に行ったものの、痛みはもう出なくなっていました。
結石のややこしいとこが、石が出たかどうかよう分からないこと。3mmだと気づきそうなものだが、若い男性医師曰く、そうでもないとのこと。
痛みはないし、石もすでに出ているかも知れないとなると『薬はいつまで飲み続けるんや?』ということになり、悩みました。
続けて飲んでてもいいんですけど、トイレが近くなるのでイヤなんですよね。
そこで丸1日、薬をやめてみました。
するとどうでしょう、翌朝起きると左腰に鈍痛があります。
そんなに痛くはないのですが、『あぁ、まだ石有るわ』と薬を再開しました。→今ココ
大腸ないし、そもそも尿量が少ない
大腸取ると、大腸での水分吸収がないので、水様便になり、尿量も減ります。
私は尿路結石という病気を知っていたので、尿量の少ない自分もいつかなるんだろうなと薄々思っていました。
まぁ、この懸念が実際に起こった訳ですが、巷で言われている様に確かに痛かったです笑。
このブログは大腸全摘された方に結構読まれていますが、私と同じ痛みを味わないためにも、日頃から水分補給は十分にしたほうが良いですね。(特に男性。あと運動もした方がいいですね、代謝という意味で。)
また、石が出たらこのブログの続きを書きたいと思います笑。
潰瘍性大腸炎発症から1年程でがん化し、大腸全摘せざるを得なくなった40代商社マン。大腸全摘後も世界を飛び回っています(今はコロナで自粛中)。
潰瘍性大腸炎・大腸全摘手術をした経験やその後の生活を書き綴っています。
(時々熱い想いも書きます笑)